・・MiniMiniと言う小さな椅子付きのマシーンです。
元々アルミフレームでかなり作りが良い物です。
今回カスタムの掲示板の大学生さんからの依頼で製作しました。
フロントからのショットと左側からのショットです。
全長が70ミリ位の小さな車体で、全体がコンパクトにまとまったと思います。
フロントはタイヤを押すタイプのブレーキ、アクセルをSRFX等のアクセルに変更。
リアはタイヤホイールを変更し、SRFX用の110パイローターとシマノM515キャリパー、モーターはXcaliber用の600Wモーター、基盤はセピアさんにテストしてもらったminiモンキーの改造基盤(最大160A仕様)、モーターの左横に見えるのは、バッテリー側からのサーキットブレーカーとモーター側のサーキットブレーカーで、その横が36V急速充電起用のソケット端子です。
バッテリーは元々付いていた12V12A×2バッテリーを下ろし12V7A×3バッテリーに変更していますが丁度大きさが同じで、バッテリーケースに収まりました。
モーターは初め黒の500Wか銀の500Wを取り付ける予定でしたが、外形が大きすぎ一番外形が近いXcaliber用の600Wモーターにしました。
モーターの取り付けはモーター外形が、MiniMiniの元から付いている取り付けに対応できず、少し部品を作り苦労して取り付けました。
ディスクブレーキはフレーム幅を広げないと取り付けは難しいと思いましたが、何とか左右少しずつずらしながらクリアランスを取り、取り付ける事が出来ました。
ベルトのテンショナーは元々付いている物を利用し、細かな部品をアルミで製作し、引っ張ってテンションを掛けられる様にしました。
この辺は上手くまとまったと思います。
結構苦労したのが配線でした。
外観からほとんど見えてしまうので取り回し、見栄えに重点を置きました。
キースイッチ式なのですが、一応機能を殺すこと無く、電源投入時のLEDやブレーキのキルスイッチも機能させて有ります。
リアシステムに関しては、モーターの取り付けホイールの取り付け部分等、ほとんどの部分は加工して有ります。